梅雨の時期らしい蒸し暑い日が続いています。これから梅雨も後半に移っていきますが、毎年この時期は豪雨災害が各地で起きているだけに心配な時期が続きそうです。沖縄や奄美地方はすでに梅雨明けをしたとの発表が気象庁からありましたが、本州での梅雨明けは7月20日前後（昨年より5日程度早い）の予想となっています。夏本番までもう少し時間がかかりそうです。

6月12日に動画配信された『リクライブ®』の「社長のSTORY」というタイトルの番組に生出演しました。番組はMCの方と1対1の対話形式の形で進められました。出演する時間が60分と聞いていたので、番組が始まる前、60分は長いなあという印象を持っていたのですが、話すことに集中していたせいもあったのか、60分があっという間に過ぎた印象です。

今回の出演をきっかけに会社設立前から現在に至るまでの約38年間を振り返ることができ、有意義な時間となりました。

その中で会社の成長が自分の成長につながっていることを改めて感じました。大興グループは設立時から「人が企業を育て、仕事が人を育てる。」を社是としています。私も仕事に育てられ、私に信頼を寄せていただいた様々な方に育てられて現在に至っています。その感謝を忘れずにこれからも進んでいきたいと思います。

当日配信された動画は以下のURLから視聴できます。
これからの会社への思いなどの話もさせてもらっています。
視聴URL：https://reclive.jp/p/107/542

JR西日本の合理化の一環で新幹線の特急券などを対面で販売してきた山口県の新下関駅と新岩国駅の「みどりの窓口」の営業が先月31日で終了しました。

新岩国駅は私もよく利用するのですが、利用者からは、「急いで特急券を買いたい時に不便になる」とか、「窓口で駅員に確認しないと買い方がわからない」といった不安の声が寄せられているとのことです。

JR西日本はオペレーターと対話しながらきっぷを購入できる「みどりの券売機プラス（受話器とモニターが備え付けられていてオペレーターが発券作業を代わりにする）」を利用してほしいと呼びかけています。しかしながら、「機械音痴なので使い方がわかりにくい」「電話でちゃんと伝えられるかわからない」「後ろに人が並ぶと焦ってしまう」などの声も多いようです。

新岩国駅は米軍航空隊の基地が地元にあることからアメリカ人の利用客も多いのですが、券売機自体は英語メニューで利用できるものの不慣れな方も多く、またみどりの券売機プラス自体が1台しか設置をされておらず、利用者が列を作って待っている姿をよく見かけます。

ICカードが普及し、切符もパソコンやスマートフォンで気軽に予約できる時代になり、使いこなせる人にとっては利便性が向上していますが、今回の「みどりの窓口」の営業終了は時期尚早だったように感じます。今は閉まったみどりの窓口の前に貼られているこの終了の案内も、少し一方的に見えてしまいますね。