社長のきもち 2025年6月
6月下旬頃は梅雨前線が本州付近に停滞し、梅雨空が続いていましたが、ここ数日から強い日ざしが戻り、気象庁は27日、九州南部、九州北部、中国、四国、近畿が梅雨明けしたとみられると発表しました。
九州北部と中国、四国、近畿が6月に梅雨明けするのは観測史上初めてで、今年は北への高気圧の張り出しが強かったことから、異例の早さとなりました。暑さにまだ体が十分慣れていないところにこれからやって来る猛暑は、体にかなり堪えそうです。しっかりと暑さ対策をしていきましょう。
ダイテックは6月1日に経産省が認定する「DX認定事業者」として正式に認定されました。
DX認定制度は、企業がデジタル技術を活用してビジネスを変革する準備ができている状態を国が認定する制度です。具体的には、経営ビジョンに基づいたDX戦略を策定し、その達成度を測る指標を決定・公表するなど、企業がデジタル技術を活用してビジネス変革を進めるための準備が整っている企業が認定されます。
現在、全国で約1500社が認定されており、広島に本社がある企業では22社目となります。
ダイテックのDX推進に向けた取り組みについては、コーポレートサイトの中でも公開をしています。

JR広島駅の再開発も終盤を迎え、広島電鉄の路面電車の新駅ビル2階への乗り入れがいよいよ始まろうとしています。広島電鉄は当初、駅ビルのオープンと合わせて、今年3月に乗り入れを開始する予定でしたが、安全に工事を進めるため予定よりも遅くなったとして、8月3日に延期して開業することになりました。現在は開業に向けて営業車両の試運転が続いています。

広島電鉄の仮井康裕社長は地元局の取材に「今年は被爆80年で、8月6日までには何とか開業したいと考えて決めました。インバウンドの方もたくさん来られるなか、広島が変わったことを感じてもらいたいです。中心部と広島駅を便利に結ぶことで、さらに町が活性化するといいと思います」と述べられていました。
JRから路面電車への接続が各段に便利になるだけでなく、広島駅の新しいシンボルとして存在感を示していきそうです。8月から乗車するのが楽しみですね。