国際規格に準拠する取扱説明書の制作

モノ(製品)の移動が世界中で活発に⾏われる中で、消費者の安全や権利を守るために 様々な国際ルールが定められています。製造物責任法(PL 法)や消費者保護法など、使用説明(取扱説明書やラベルなど)に関する法規や、ISO/IEC Guide 37:2012 や IEC/IEEE 82079-1:2019 などの国際規格の基礎的な要求事項を学びます。
・取扱説明書の国際規格対応を検討されている方
・取扱説明書制作責任者および担当者
・設計部門の方
・品質保証部門の方
・海外営業部門の方
・PL法や使用説明に関する国際安全規格の要求事項を知ることができます
・使用説明に関する国際安全規格に準拠した取扱説明書を制作するための知識を習得できます
・テクニカルライティング演習により、国際規格が求める記載表現技術を体験できます
プログラム

1.消費者保護の国際的な流れ ~製品安全に関する世界共通ルールについて、基本的な知識を共有~

・消費者の権利提唱
・米国でのPL法制定と各国への波及
・欧州 – 製品安全と消費者保護のシステム

2.製品安全と消費者保護の法制度 ~製品安全に関する法律や規格を共有~

・PL法の概要(厳格責任、⽋陥、損害)
・米国のPL法の特徴
・欧州の法体系、異なる国間における標準化推進の考え方
・欧州の規制の種類 (規則、指令、決定、勧告)
・欧州 – ニューアプローチ指令
・欧州 – CEマーキング
・欧州 – ニューアプローチ指令からNLF (New Legislative Framework)へ

3.リスクアセスメントとリスク低減方策 ~リスクアセスメントとリスク低減方策の基本を共有~

・規格/標準の役割
・自由貿易の促進 国際規格と国家規格 (欧州指令→国際規格→各国規格)
・国際安全規格の体系
・ISO/IEC Guide 51:2014 Safety aspects -- Guidelines for their inclusion in standards
・ISO 12100:2010 Safety of machinery -- General principles for design –Risk assessment and risk reduction
・リスクアセスメント
・リスク低減方策(3ステップメソッド)

4.使用説明の国際規格 ~製品安全を達成する手段の一つである、使用説明に関する規格内容の主要部分を共有~

・使用上の情報 (Information for use)
・シグナルワードの定義 (危険、警告、注意)
・使用説明 (Instructions for use) とは
・ISO/IEC Guide 37:2012 Instruction for use of products by consumers
・IEC/IEEE 82079-1:2019 Preparation of information for use (instructions for use) of products — Part 1: Principles and general requirements

5.テクニカルライティング 【演習付き】~国際規格が求めている使用説明を作成する者の必須スキルであるテクニカルライティングの概要を学ぶ~

・テクニカルライティングとは
・誤解を生まないライティングをめざす
・テクニカルライティング演習

6.まとめ & 質疑応答

関連ソリューション