2021.10.12 採用担当者

玉ちゃんのつぶやき 2

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こんにちは

採用担当 玉ちゃんです。

今日も、趣味の分野でつぶやいてみたいと思います。

音楽雑記:ロック創成期イギリスからアメリカへ、アメリカからイギリスへ

60年代から80年代始めぐらいまで、ロックと言えば「イギリス」。

何といっても初めに思いつくのは、「ビートルズ」でしょうか。他にも、ローリング・ストーンズ、レッド・ツェッペリン、フー、ピンク・フロイド、ジェネシス、ディープ・パープル、ブラック・サバス、クイーン、アイアン・メイデン、ジューダス・プリースト、ポリス などなど

枚挙にいとまがないくらいに、素晴らしいバンドを多数輩出しています。ギターの神様と言われた、かのジミ・ヘンドリックスもアメリカでの活動は上手く行かず、イギリスにわざわざ渡航。評価された後アメリカで凱旋公演を経て、やっとブレイクすることができました。そのような訳で、当時「ロックと言えばイギリス」は世界的な常識でした。

※フライドエッグ (ドラム:つのだひろ、ギター:成毛滋、ベース:高中正義) で有名な成毛滋さんも、イギリスにロック留学しました。

 

そんな最中のアメリカにも、イギリスのロックミュージシャン達が羨む音楽がありました。それが、アフリカ系アメリカ人から産み出された「Blues」です。

差別社会のアメリカで、日常の喜怒哀楽を表現するための音楽だったのですが、西洋音楽を基にしない独自の曲構造と表現方法で、一線を画していました。それがイギリスのミュージシャン達には、とても独創的でエモーショナル、そしてクールに映ったのでしょう。

当時のエリック・クラプトンは、黒人ブルーズへの憧れが強く、三大キング (B.Bキング、アルバート・キング、フレディー・キング) に入れ込み、模倣することで、白人最高のブルーズギタリストと呼ばれていました。彼は特にフレディー・キングがお気に入りで、フレディーの曲 (Hideaway) のカバーが有名です。

エリック・クラプトン: https://youtu.be/m9N8Qi6zLSU

フレディー・キング: https://youtu.be/wEmGbMd2duk

 

また、レッド・ツェッペリンは、ブルーズをベースにロックのエッセンスを入れることで、人気を博しました。それは、後の「ハードロック」と「ヘヴィメタル」への礎となりました。また本国アメリカでも、チャック・ベリー、リトル・リチャード、エルビス・プレスリーなどが、ブルーズを昇華させ、ロックンロールを産み出しました。

 

YouTube | wilson mcphert

HIDEAWAY (1966) by John Mayall’s Bluesbreakers- featuring Eric Clapton

YouTube | FREDDIEKINGVEVO

Freddie King – Hide Away (Live)

 

つづきはまた、玉ちゃんのつぶやきで