玉ちゃんのつぶやき 2
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こんにちは
採用担当 玉ちゃんです。
今日も、趣味の分野でつぶやいてみたいと思います。
音楽雑記:ロック創成期イギリスからアメリカへ、アメリカからイギリスへ
60年代から80年代始めぐらいまで、ロックと言えば「イギリス」。
何といっても初めに思いつくのは、「ビートルズ」でしょうか。他にも、ローリング・ストーンズ、レッド・ツェッペリン、フー、ピンク・フロイド、ジェネシス、ディープ・パープル、ブラック・サバス、クイーン、アイアン・メイデン、ジューダス・プリースト、ポリス などなど
枚挙にいとまがないくらいに、素晴らしいバンドを多数輩出しています。ギターの神様と言われた、かのジミ・ヘンドリックスもアメリカでの活動は上手く行かず、イギリスにわざわざ渡航。評価された後アメリカで凱旋公演を経て、やっとブレイクすることができました。そのような訳で、当時「ロックと言えばイギリス」は世界的な常識でした。
※フライドエッグ (ドラム:つのだひろ、ギター:成毛滋、ベース:高中正義) で有名な成毛滋さんも、イギリスにロック留学しました。
そんな最中のアメリカにも、イギリスのロックミュージシャン達が羨む音楽がありました。それが、アフリカ系アメリカ人から産み出された「Blues」です。
差別社会のアメリカで、日常の喜怒哀楽を表現するための音楽だったのですが、西洋音楽を基にしない独自の曲構造と表現方法で、一線を画していました。それがイギリスのミュージシャン達には、とても独創的でエモーショナル、そしてクールに映ったのでしょう。
当時のエリック・クラプトンは、黒人ブルーズへの憧れが強く、三大キング (B.Bキング、アルバート・キング、フレディー・キング) に入れ込み、模倣することで、白人最高のブルーズギタリストと呼ばれていました。彼は特にフレディー・キングがお気に入りで、フレディーの曲 (Hideaway) のカバーが有名です。
エリック・クラプトン: https://youtu.be/m9N8Qi6zLSU
フレディー・キング: https://youtu.be/wEmGbMd2duk
また、レッド・ツェッペリンは、ブルーズをベースにロックのエッセンスを入れることで、人気を博しました。それは、後の「ハードロック」と「ヘヴィメタル」への礎となりました。また本国アメリカでも、チャック・ベリー、リトル・リチャード、エルビス・プレスリーなどが、ブルーズを昇華させ、ロックンロールを産み出しました。
HIDEAWAY (1966) by John Mayall’s Bluesbreakers- featuring Eric Clapton
Freddie King – Hide Away (Live)
つづきはまた、玉ちゃんのつぶやきで