昼間の気温は全国的にまだ30度近い日が続いていますが、朝晩の気温も下がり始め、秋の気配を感じる気候になってきました。もう10月に入ります。コロナ禍で外出もままならない状況が続いていますが、天気の良い日には戸外を散策するのもいいですね。スポーツを楽しむのもこれからが気持ち良い季節になりそうです。

緊急事態宣言及びまん延防止等重点措置は10月から解除されることになりました。新規感染者数と病床ひっ迫率が下がっていることでその判断に至ったようです。必要回数（現在は2回）のワクチン接種率は、国民の全対象者の6割近くまで進み、また重症化を抑える効果が期待されている「抗体カクテル療法」も承認され、新型コロナ対応も次の段階に入っていると報道されています。治療薬の開発も進んでおり、来年の早い時期に使用が認められる可能性も高まってきました。昨年4月から1年半にわたって続いている新型コロナの対応も、油断はできないものの、灯りは少し見え始めているように思います。この1年半で浮き彫りになった課題と対応中に学んだ教訓を生かしながら、感染症対策をオールジャパンで進めて欲しいと思います。我々国民も、これまで続けてきた日々の感染対策を励行し、協力を続けていきたいと思います。風邪や季節性のインフルエンザにかかりにくくなったのも、この日々の感染対策が活きているように思います。

天気の良い日には多くの釣り人が訪れる自宅近郊の海浜公園ですが、今日は子育て中のママさん釣り師も海に竿を投げ入れていました。お母さんにおんぶしてもらいお子さんの方は気持ちよく寝入っている様子でしたが、お母さんの方は今日の釣果を求めて本気モードで釣りをされていました。どこか絵になるほのぼのした光景ですね。