2022.06.30 社長

社長のきもち 2022年6月

25日は群馬県伊勢崎市で、国内の6月の気温としては最も高い40.2度を観測するなど、東日本を中心に猛烈な暑さとなりました。東京の都心でも35.4度を観測し、観測史上最も早い猛暑日となりました。東京では26日も35度を上回り、2日連続の猛暑日となっています。

 

本来は全国的に梅雨の時期のはずですが、先日24日に日本気象協会が発表した「2022年梅雨明け予想」によると、今年の梅雨明けは九州南部~東北南部にかけて「6月下旬」としており、最も早い梅雨明けとなる所も多くなるとしています。平年の梅雨明けは7月15日~20日頃となっているので、異例の早さになりそうです。

 

体が暑さにまだ慣れていないこともあり、このまま暑い夏を迎えると心配なのが熱中症です。今年は早めの熱中症対策が必要になりそうです。

 

 

先週19日は東京の国立競技場で行われた「6時間&3時間 耐久リレーマラソン」の3時間耐久の部に、ダイテックメンバー4名とパートナー会社メンバー3名の計7名でチャレンジしてきました。当日は曇り模様の天気予想が外れ、午前中から25度を超える晴天となり、スタート時間の13時30分には28度を超える暑い天候の中での競技となりました。

 

競技は国立競技場の400mトラックをほぼ1周し、その後ゲートを出て競技場内の周回道路を1周してまたトラックに戻り、中継点で次の走者にタスキを渡す約1.4kmのコースとなっていました。

ゲートを出た後は国立競技場の外周を走るものと思って参加したのですが、国立競技場の観客席の下が空洞構造になっていて、その中を周回道路で1周できるように造られており、今回はその周回道路を走る予想外のコースとなっていました。

 

ただ当日は晴天で気温が高くなる中、この周回道路には冷房設備が備えられており、冷房が効いた比較的涼しい状態で周回道路を走ることができたのはランナーにとってはありがたい状況でした。

 

3時間耐久の部には303チームが参加し、我々のチームは120番台の後半の成績でしたが、結果よりも憧れの国立競技場で走る喜びとチームの一体感を感じた大会となりました。

 

6月も終わりに差し掛かり、1年の半分が終わろうとしています。昨年7月には、各地でまん延防止等重点措置が発令されており、その後8月には東京・大阪など大都市圏では緊急事態宣言も発出されました。新型コロナの影響がどこまで及ぶのかと心配もありましたが、我々に信頼を寄せていただいているお客さまによって、ありがたくも多忙な状況が続きました。

 

コロナ禍であっても安定した事業活動が行えていることは、お客さまの存在と社員の皆さんの努力と底力があってこそと感じています。

DX(デジタルトランスフォーメーション)を積極的に進めている企業が増えていることも、コンテンツ制作とICTの融合を目指す当社にとっても追い風だと感じています。

 

この追い風を力にさらに企業力を高めていく年にしたいと思っています。