2023年最初の投稿になりました。今年1年が皆さんにとって良い年になることを願っています。

大晦日遅くまで起きているせいもあって、元日の朝は眠くて起きるのがつらいのですが、やはり初日の出は拝まなくてはと、今年も近くの海浜公園に出かけました。いつものように多くの人が集まり、今か今かと太陽が昇ってくるのを待っています。そして初日の出がはっきり見えるようになると、歓声が上がり、初日に向かって手を合わせる人の光景が広がっています。平和な一年であって欲しいとみんな同じ思いで今年も手を合わせました。

正月三が日は、元日にはニューイヤー駅伝、2日・3日には箱根駅伝があり、テレビ観戦された方も多かったと思います。海外ではあまりポピュラーではない駅伝競技ですが、日本では都道県対抗駅伝など多くの駅伝大会が全国で開催され、この駅伝競技から世界を目指す長距離ランナーが多く生まれています。個人の力と団体としての力の双方が楽しめるそんな競技だと思います。

今年は沿道での観戦制限も緩和されたこともあり、各大会とも多くの地元市民の方が沿道に訪れ、選手を応援している姿を見かけましたが、コロナ感染が始まる前のいつもの応援風景が戻ってきたのは嬉しく思いました。走り終わった後の選手のインタビューの中にも「沿道の声援が力になった」という言葉が聞かれましたが、苦しいときに掛けてもらう言葉は本当に力になると思います。

先週佐賀県の鳥栖市で行われたロードレースの10kmの部に私も3年ぶりに参加してきましたが、レース途中で幾度かしんどくなることがあるのですが、その度に沿道で応援をしていただいている地元の方に励ましの声をもらい気持ちよくゴールすることができました。やはり応援は力になりますね。仕事の上でも、人生の中でも、我々は周囲の人に励まされ元気をもらって生きていると感じます。頑張っている人をみんなで応援していきたいですね。

1月12日は宇部市長をはじめ宇部市の関係者および山口県の関係者をお迎えし、ダイテック宇部事業所の開所式を行いました。

宇部市長からもあらためてダイテックへの期待の言葉を当日いただきましたが、地元に根付いた活気ある事業所に育てていきたいと思っています。地元の学生を含めた人材の採用はもちろんですが、社内外の両面から活性化を図っていきたいと思います。

2月3日には節分を迎えます。その翌日の2月4日は立春となります。旧暦の上では春ですが、このところ、日本列島は厳しい寒波に見舞われ、気温の寒い日がしばらく続きました。しばらく寒い日が続き、春はまだ遠い先のように感じますが、近くの海浜公園の日当たりの良い土手にはタンポポの花が咲き始めました。

タンポポというと3月以降の春の暖かい日に見かけるイメージですが、この時期にも咲き始め、気温が低く、日照時間の短い時期は茎を伸ばすことなく、低姿勢で温かくなる時期を待っています。じっと春を待っている姿がいじらしいですね。我々が春の気配を感じるのはもう少し時間がかかりそうです。