お客様とともに、
ひとつのものを作り上げていく感覚。
完成したときの達成感。
新卒入社

産機事業部 / テクニカルライター

H.T

法文学部

2017年4月入社

文系でも機械に携わる仕事ができる

ー 入社の決め手を教えてください。

出身大学は文系なのですが、もともと機械が好きだったこと、また文章を書くのも好きだったので、その両方が活かせる会社ということで入社を決意しました。
また、会社説明会や採用面接など、採用過程で関わった会社の方々にとてもよくしていただき、親身になって話を聞いていただける安心感があったというのも、大きな決め手の一つとなりました。
入社してからも、この決断は間違ってなかったことを実感しています。

多くの人の目に触れるからこそ
正しく情報を伝えるマニュアルを

ー 現在の仕事内容とやりがいを教えてください。

半導体製造装置のマニュアル制作しています。その中でも「原稿作成」がメイン業務です。
装置の仕様や安全対策情報など、お客様から入手した様々な情報をもとに、マニュアル原稿を作成していきます。入手した情報をそのまま記載しては十分とはいえません。
安全対策情報は丁寧な記載が求められます。また、特許に関係する情報は詳細を記載できません。
これらを判断し、お客様と確認しながら作業をすすめています。
また、「自分の関わった文書が、作業者やユーザーの方など多くの人の目に触れる」この点にやりがいを感じています。
お客様、特に設計担当者さんと話をしているときなどに、設計時の想いや苦悩など、決して表には出ることのない話を耳にします。「実際に使う人は、そんなこと知らないんだよな」と思うと、ちょっとニヤっとしてしまうこともあります。それと同時に、その思いを届けるためにも、正しく情報を伝えるマニュアルを作成しなければという思いで身が引き締まります。

長期にわたるマニュアル制作
お客様とひとつのものを作り上げる
達成感

ー 仕事で嬉しかったことを教えてください。

産業機械のマニュアルは、トータルで数千ページになることも多くあります。制作期間も長期になります。そのため「お客様とともに、ひとつのものを作り上げる」という感覚になります。より良い表現になるよう思案したり、お互いに指摘し合いながら作り上げたマニュアルを納品したときは、やはり達成感があります。1年以上の作業を経て納品した際、お客様から「やっとできたね。本当にありがとう。」と言われたときは、正直うれしくてたまりませんでした。

様々なマニュアル制作に
チャレンジしたい

ー 今後の目標を教えてください。

将来的には特定の分野にとらわれることなく、あらゆる種類のマニュアル制作ができるようになりたいと思っています。現在は半導体製造装置のマニュアルを中心に制作しています。ここで培ったスキルを活かして、次のステップとして、別の産業機械のマニュアル制作にチャレンジしたいと考えています。

Schedule

1日のスケジュール

8:30

出社・メールチェック

(現在は完全テレワークで自宅で勤務をしています)

8:45

上長と各案件のスケジュールを電話で確認

10:00

お客様とウェブ会議

マニュアル作成対象となる装置仕様の確認や、マニュアルの完成イメージをお客様と確認します。

12:00

お昼休憩

13:00

情報収集

お客様から提供された資料を確認し、不明点や問い合わせ事項を洗いだします。

15:00

原稿作成

お客様から提供された資料をもとに、手順を作成します。

16:00

イラスト作成

お客様からご提供していただいた3D CADデータや操作パネルのシミュレータ画面から、マニュアルに挿入するイラストを作成します。

18:00

退社

本日の業務内容をまとめた報告書をメールで提出します。

メッセージ

就職活動は人生における大きな選択の一つなので、とても悩みました。苦しいこともたくさんありました。
この機会に、自分を真剣に見つめることが大切だと思います。
家族や友人、たくさんの大人と話をして、自分は今までどんな歩みをしてきたのかを振り返り、
これからどんな人生を歩みたいか計画してみるのもいいかもしれません。
自分に自信を持って、ぜひ就活を楽しんでください!

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